入園グッズの名前付け

入園グッズへの名前付けに便利なアイテムとその使用例をご紹介します。
名前付けのアイテムにはそれぞれさまざまな特長があるので、入園グッズによって効率よく使い分けをして準備しましょう。

■名前付けの準備

幼稚園が始まる前に、お子さんが自分の持ち物をはっきり区別できるよう、お子さんが使う持ち物や衣服には必ず名前付けをするように呼びかける幼稚園はとても多いです。

入園グッズや衣服の名前付けとなるとかなりの量があり、すべてを手書きにするには時間がとてもかかってしまいます。
手書きでの名前付け以外にもたいへん便利な名前付け用のアイテムがありますので、持ち物によって名前付けのグッズを使い分け、事前の準備を心がけしましょう。

まだ文字が読めないお子さんには、その子の目印になるマークを名前と一緒につけておくと、他のお友だちの持ち物と区別がつけられるようになります。

■名前付け用グッズの使い分け

名前付けアイテムにはさまざまな種類があります。名前をつけるものの素材や洗う頻度に合わせ、使い分けをしましょう。

・ネームペン

にじみにくく、洗ってもすぐには落ちにくいため、衣服など布製品の名前付けに便利です。
白の名前付けペンもありますので、衣服の色によって使い分けるといいでしょう。
ひらがなのテンプレートとセットになっている商品もあるので、きれいに名前を入れたい場合はおすすめです。

・アイロンラベル

アイロンで接着できます。アイロンをかけ直すとまたはがせるため、着られなくなった洋服などを処分するときにすぐにはがせるところが便利です。
同様のもので、フェルトタイプ(文字部分が浮き出しているもの)のラベルもあります。
ただし、熱に弱いため、乾燥機にかけるとすぐにはがれてしまいます。よく乾燥機にかけるものはラベルの四隅を縫い付けておくことをおすすめします。

・名前スタンプ

自身で文字の組み替えができるため、ご兄弟がいても名前を組み替えて使うことができます。
油性インクを使用しているので、洗ってもかんたんには落ちません。そのため、布製品やコップなどプラスチック製品にも使用可能です。
イラスト付のスタンプもありますので、お子さんの目印としても活用できます。

・名前シール

防水タイプの名前シールなら洗ってもはがれにくいです。キャラクターのイラスト付のシールもありますので、お子さんの好きなキャラクターのシールを使うと目印の役目にもなるでしょう。

■その他の名前付けアイテム

・テプラ

テプラのシールには耐水性のシールテープ以外にも、印字ができるリボンがありますので、ネームタグも作ることができます。
他にもさまざまなテープがあるので、名前付け以外にも活用の幅が広がります。

・パソコン

インクジェット用のプリンターを使用してシール台紙に名前を印字する方法もあります。パソコンを扱うのが得意な方は、名前付け用のテンプレートを配布しているサイトを探し、扱うソフト(Wordや一太郎など)に対応したテンプレートから名前付け用のシールを作ってみるのもいいかも知れません。