子どもの健康管理

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大人と違い子どもは免疫力がないので風邪をひきやすく、また子どもの場合は冬に限らず夏風邪もひきやすいので年間を通した健康管理が必要です。そんな子どもたちに向けた風邪やウイルス対策のポイントをチェックしました。

冬になると空気が乾燥して、インフルエンザなどの感染症が流行します。冬は体温が低下し、粘膜が乾燥しますので、免疫力が弱くなるからです。
大人と違い子どもは病気に対する免疫力がまだ発達していないため、風邪や病気になりやすいのです。また、小さい子は体調不良を自覚しにくく、言葉で説明できないので親が気づいてあげる必要があります。あらかじめ危険なウイルスから子どもたちを守るため、また広く感染させないためにもワクチンの予防接種はしてください。
 
幼稚園に入ると、今までと違って集団の中で暮らすようになります。そのため、家にいた時よりはるかに感染する確率が上がります。最初の一年は何度も風邪やウイルスに感染してしまうでしょう。でもこれは仕方のないことで、子どもにとって大人になる前の病気に対する免疫力をつけるよい機会になります。

■予防対策

手洗いは基本です。子どもたちは外でいっぱい遊んできますのでいろいろ握ったり触ったりで、手にはたくさんのばい菌がついています。しっかり水道で石鹸をつけて手を洗ってください。マスクをつけると感染予防になりますし、喉の乾燥が防げ風邪対策に効果的です。
また、子どもは意外に体温が高く汗をかきやすいので冬に大人の感覚で厚着をさせないようにしましょう。厚着のため汗を多くかいてしまい、それが原因で体が冷えて風邪をひきやすくなります。

■予防接種について

予防接種には国から接種が勧められ無料で接種できる定期接種と、希望した方が自己負担で接種する任意接種があります。定期接種は、BCGや風疹、麻疹などです。インフルエンザやおたふくかぜは任意接種になります。現在、任意接種であっても制度の見直しにより定期接種に組み込まれるものもありますので、今現在の制度を確認し利用してください。一方で予防接種による副作用が心配な保護者もいらっしゃるかとおもいますが、全体でみますと深刻な問題になることはまれです。実際に感染してしまったリスクのほうがはるかに大きいので、心配な方は小児科医に相談してから接種を受けるとよいでしょう。

■実際にかかってしまったら

子どもは体温が高く、大人よりも熱が高くなりやすいので保護者の方はあわてなくて大丈夫です。気を付けることは発熱による脱水症状なので、こまめな水分補給をしてあげてください。入浴も体調がよさそうなら入らせて大丈夫ですが長湯はさせないように、体の汚れを落とす目的で入らせてください。熱が下がっても子どもの場合は慎重に判断し登園させるか考えましょう。ウイルスはまだ体の中に残っているため、他の子どもに移す可能性もありますし、集団生活で無理をして悪化してしまう可能性もありますので、そのような場合は家で安静にさせましょう。
子どもの風邪は大人とちがって、概ね高熱になりがちです。そのため親は子どもの具合が悪くなると必要以上にあわててしまい、ただの風邪でも重体と感じます。日頃から子どもを観察し、症状を知っておいてください。その際、いつもの風邪とちがうと感じたら早めに小児科を受診してください。

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