子どもの防寒対策に使い捨てカイロは危ない?

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冬の寒い日、お子さんの寒さ対策はどのようにされていますか。
あたたかい厚手のトレーナーを着せる、インナーを複数枚着せるなど、服装で防寒対策をするのが第一です。それでもどうしても寒い日などは、外で寒かったらかわいそうだから、風をひいたらいけないからと、防寒の為に子どもに使い捨てカイロを持たせるお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

 
しかし、まだ幼い子どもに使い捨てカイロを持たせるのは、その子にとって寒いよりももっと危険なことになってしまう場合があるのです。
今回は、子どもに使い捨てカイロを持たせるときの危険性と注意点をまとめてみたいと思います。

 

■低温やけどの危険性と対策

長時間使い捨てカイロが肌に直接触れたままの状態でいると、低温やけどの危険性があります。
直接触れていなくても、ポケットに入れていたり、シャツの上から貼るタイプのものを使用していても、薄い布一枚程度ですと同様に低温やけどになってしまう場合があります。
子どもなら、使い捨てカイロが肌に触れたまま低温やけどが進行しているとも気づかず、長時間お昼寝をしてしまうなんてこともあるかもしれません。
低温やけどは大人でも多くの人が自覚のないまま負ってしまうため、小さな子どもの場合は大人がきちんと気を付けてあげる必要があります。

低温やけどにならないためには、
・肌着+シャツ1枚など、複数枚の服の上から貼る
・中身が飛び出しにくい使い捨てカイロカバーをつける

などの方法があります。
重要なのは、直接使い捨てカイロに触れることがないようにする、なるべく複数枚の布越しで温まるように工夫することです。

 

■使い終わった使い捨てカイロは

使用後の使い捨てカイロを、いつの間にかどこかへ落としてきてしまったなんてことがあると思います。
しかし、それが小さい子どもがたくさんいる幼稚園や保育園の中だった場合、落した使い捨てカイロが何かのきっかけで破れて中身が出てしまい、それが子どもの目や口に入ってしまう可能性もゼロではありません。
また、子どもが誤って使い捨てカイロをトイレに落としてしまって、便器を詰まらせてしまうなんていうこともあるようです。

もし使い捨てカイロを持たせる場合は、使い終わったら持って帰ってくるか、指定のごみ箱などに捨てるようにきちんと言い聞かせることも大切です。

 

■子供に過剰な防寒対策は禁物

冬だからといって、子どもに過剰な防寒対策をしてしまうと、子どもは動きにくくなって自由に遊びまわることが難しくなってしまいます。
また、ただでさえ基礎体温が高い子どもがばっちり防寒対策をした格好で思い切り遊んでしまうと汗をかきやすくなり、それが冷えてかえって逆効果になってしまう場合もあります。
 
「子どもは風の子」ということわざもありますが、子どもの場合は子ども自身が寒がったら適度に厚着をさせる程度で十分です。
また、使い捨てカイロを持たせる場合は、低温やけど対策や使い終わった使い捨てカイロの処理についてきちんと説明してから持たせるようにするなど、大人がしっかりと管理しましょう。

 

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